「歯科連携やってます。」——お口のケアが“生きる力”を支える

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はじめに|「食べる」「話す」を支えるのも、訪問看護の役割です

訪問看護というと、病気やケガの看護、点滴や薬の管理をイメージされる方が多いかもしれません。
でも実は、「口から食べる」「会話する」という、毎日の暮らしを支える“お口の健康”も、私たちの大切な看護のひとつです。

そのため、訪問看護ステーション上西では、地域の歯科医院・訪問歯科チームと連携し、利用者さまのお口のケアにも力を入れています。

なぜ歯科連携が必要なの?

高齢者や療養中の方にとって、口腔ケアは単なる「清潔」の問題ではありません。実は、こんなリスクともつながっています。

❌口腔ケアが不十分だと…

  • 誤嚥性肺炎のリスクが高まる
  • 食欲が低下し、栄養状態が悪化
  • 口腔内の痛みや不快感から、会話や食事を避けがちになる

✅だからこそ必要な歯科連携

  • 専門的な口腔ケアで感染予防
  • 義歯の調整や口腔トラブルへの早期対応
  • 嚥下機能や咀嚼力のチェック → 食事形態の見直しにもつながる

上西の“歯科連携”はこんなふうに行っています

私たち訪問看護師は、毎日のケアの中で「お口の変化」に敏感でいるように心がけています。
違和感やトラブルを感じた際には、地域の訪問歯科やかかりつけの歯科医にスムーズに相談・報告。

🔁連携の流れ(例)

  1. 看護師が利用者の状態から口腔の問題を察知
  2. ご本人・ご家族の同意を得て、訪問歯科に連携
  3. 歯科医・歯科衛生士による訪問診療・指導
  4. ケア内容を看護と共有、日々のケアに反映

必要に応じて、ケアマネージャーや主治医とも連携しながら、医療・介護の“チーム”として口腔ケアにあたります。

看護と歯科のダブルケアで、「食べる」を支える

実際に、以下のようなお声をいただくこともあります。

「歯の不調で食べるのがつらそうだった母が、歯科連携で調整してもらってから、また食欲が出てきました」
「看護師さんに言われて初めて、父の口腔内がかなり乾燥していることに気づきました」

食事がとれるようになることで、体力が戻り、意欲が戻り、日常が少しずつ前に進んでいく──
私たちはそんな“連鎖”をたくさん見てきました。

まとめ|「歯は命」…は、在宅でも変わりません

訪問看護は、ただ“病気をみる”だけのケアではありません。
その人らしい暮らしを支えるために、「お口のケア」までを視野に入れて、私たちは看護を提供しています。

もし、訪問中のご家族や利用者さまのお口のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
歯科と連携しながら、できることをご提案させていただきます。

🦷こんな方、ぜひご相談ください。

  • 義歯が合わなくなってきた
  • 最近、むせることが増えた気がする
  • 口の中が乾きやすい・食欲が落ちている
  • 誤嚥性肺炎を繰り返している
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